あの日から66年・・・

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再び放射能の悲劇に苦しむこの国は・・・
HIROSHIMA
1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分 14万人
NAGASAKI
1945年(昭和20年)8月9日午前11時02分 7万人
FUKUSHIMA
3月12日の午後3時36分頃 福島第一原発 1号機
3月14日の午前11時1分頃 福島第一原発 3号機





非核三原則って確か小学生の頃に教わった。
“原子力活動は平和目的に厳しく限定されている。”
って位置づけらしいのですが、「そうじゃないやろ」って考えてしまう。
世界には現在2万発以上の原爆が存在するそうですが、この国には
54基もの原子炉が存在し、どれ程の核燃料と使用済み燃料があるのだろう?
基本的にはそのリスクは同じ様なモノのじゃないのか?
結局は“核”と言う傘を持ちたかったと、言うことじゃないのか?
こんな話がある。
日本のエネルギー消費のうち、電力の占める割合は約25%
この25%のエネルギーを得る為、うち4割を原子力に支えられている訳ですが
これを賄う為のリスクにしては、あまりにも大きくないか?
つまり消費エネルギーの10%を得る為のリスクに、これを選択する必要性
について、どうしても違う気がする。
発電設備と発電電力量
もっと賢い選択肢がある様に感じられてならない。
更には今回のこの人災を補償する為に、税金により対応される現状。
黙ってられるでしょうか?
今後数年?数十年は、きっとこの不幸な出来事と向かい合って行かなければ
ならない訳で、こんなバカバカしい事があっていいのかと・・・
66年と言う、この数字の意味もある方に言わせれば、何か関係する事が
あるのかも知れませんが、とにかく残念でならない。
今日は少しそんな事を考えてみました。




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