ゴーヤって・・・

20100910-0909-1.jpg
これな〜んだ?って言うぐらい小さい。
そんなに?
はい。

種を蒔いたのが、7月の終わり。
花が咲き出したのがちょうどお盆の頃、でもすぐにその花は落ちた。
そして、今日発見した。
直径1cmぐらいの花の下に、5㎜ぐらいの実がなっている。
20100910-0909-2.jpg
小さくてもちゃんと、あのフォルムを形成している。
いや〜要りませんね。
唯一食わない野菜です。
あの苦味は毒の証。
野生に住んでいたら、まず口にせず、熟れるのを待ってから食べることでしょう。
無理にその毒を好んで食うのは人間だけですね。
だから自然に適応できないって言うんです。
災害等に最も弱いのは人間です。
動物は本能でキケンを回避する能力を持っています。
人間は浅はかな知恵で、そのキケンを避けようとしますがなかなか困難です。
この地球(ほし)の歴史上、人間なんてまだちょろっとしか存在していない訳で
この先の事も怪しい限りです。
とにかく、もう少し原点を見直してはいかがなものかと・・・
過去にこの仕事をしている先輩方に聞かされた話の中に、
”建築はいい仕事だよ。自分がつくったものが、後世にも残っていくから・・・”
みたいな・・・
その時は ”いい加減なモノを世の中に出せない” って気持ちになりましたが、
今になって思う。 
”いや、直ぐ無くなる・・・” って。
所詮、単なる構造物に過ぎない、そしてそれは消耗品だ。
こんなモノをつくりたかったのかってね・・・
しかし、これにはまだまだ色んな考え方があります。
こんな風な切り取り方をすると、建築自体を否定した解釈なります。
決してそうではない。
ただ言いたい事は、見つめるスパンをもう少し長くしてみてはと・・・

人気blogランキングへにほんブログ村 その他日記ブログへ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする