秋はやっぱり食欲です。
おいしいものがい〜っぱいある。
まだ少し早いですが毎年パテシエとして
作るのがこれ。マロングラッセ。
これは去年の作品。
詳しいレシピは今年も作ることがあればその時に
改めて紹介します。
1.鬼皮をむく。
2.むいた物を一晩水につけておく。
4.これが結構面倒で手間の掛かる作業なんだけど
慎重かつ丁寧に栗の筋に入った皮の残りというか
筋の部分をべきるだけ取り除く。
その際、渋皮を傷つけてはダメ。
3.重曹と水と鬼皮のとった栗とを煮込む。
時間は沸騰させて30ぐらい。
あと1時間〜2時間弱火で。
4.湯きりして更に水を代えて渋皮の色が出なく
なるまで何度か繰り返す。
30分〜1時間を6回〜8回程度。
ほぼ1日かかります。
5.それでもなかなか色は無くなりません。
ある程度で諦めます。
6.分量は栗の量によって違うので略ですが
最後茹でた状態に砂糖を入れ、落し蓋をする。
7.水分がある程度なくなるまで煮詰めますが、
途中一旦栗を出してもOK。
8.いい具合のところでなじんできますので最後に
ブランデーやラムで絡めます。
それで完成。
結構大変。
買っても高い理由が分かります。
しかしここまで煮詰めると栗本来の味が
薄いように思う。そのまま皮ごと茹でて頂くか
火鉢で焼いて食べるのがいいよね。
でも栗はモッサモッサするからグラッセで食べると
その部分は補えるからいいよね。
しかし作るのは大変。
コメント
うわぁ〜(☆▽☆)おいしそぅ!!!
おっくんサン手作りですかぁ?!ぴろりんも、挑戦してみまッス♪・・・ところで、「鬼皮」って???
そう〜?「鬼皮」って言うねん。
外の殻というか皮あるでしょ?
更にいちばん外側にはイガイガの付いてるよね。
次の皮やん。分かるよね?
イガイガ→鬼皮→渋皮→実