今夜また、親族の通夜に出席してきた・・・
4ヶ月周期ぐらいで自分に近い人が逝ってしまう・・・
まあでも、そう言う歳になってきているのだから仕方なしか・・・
通夜の最後に、住職からのお言葉です。
この世に生まれて来るのも、また死んで行くのも、”縁”にあり。
この世に生れ、人は生まれながらに”四苦”が決まっている。
仏教的にはそう言う事で、”生老病死”のことですね。
生まれて来ること
老いること
生きて行く為には何かの命をいただいて生かされる。
その為にバイ菌の類のモノも口に病になる事もある。
それが病気
そして死ぬこと
で、だ、それらの生まれた時から分かっているこの四苦や更に八苦に対し
知恵を使い、少しでも最後の苦が訪れるまで、楽しく暮す事が大切だと。
これらがベースにあるとの事ですが、まあそうだわね。
宗教は誰もが納得させられる様な教えになっている訳で、
信仰することになるのでしょうね。
しかし、ヘンだぞ。
生まれて来る時、また死ぬるその時まで、自らは特に信仰していないし、
これからも特に何もしないと思うんだよね。
なのに死んだ時だけ、御経を上げてもらて、仏の仲間になるそうですが、
この考えでは、既にこの世に生まれた時にからそうなってると言われて
しまえばそうしとくしかないのか・・・
生まれた時から仏になる事がベースにあると言う事らしい・・・
なんですか?それって・・・
まあ宗教的な事はちょっと置いておいて、とにかくルーツはそれなりに
大切だと思うんだよね。
自らがこの世に生かされている理由や要因がそこにはあるから・・・
だから、先祖は大切にとか、そう言った気持ちを大切にする事には
意味がある様に思います。
もうすぐお盆ですね。
宗教はどうでもいい。
とにかく今生かされている事に感謝してみるもいい機会ではないだろうか。
そして、明日は葬式です。
親族が逝くのは寂しく、大きな喪失感を感じますが、またある意味宗教的に
言うと、カタチを変えて力になってくれると信じる事でしょうか。
どうぞ安らかに・・・