建物は完成したら終わりじゃないんですよね。
常に環境や時間などの影響を受ける・・・
更には、ライフスタイル、用途、目的の変化などの人との
関係によっても流動的でなければならないと思う。
だから、竣工が完成ではない。
この世に存在する限り、付き合っていかなければならない。
生物と同様、成長を見守り続けなければなりません。
既にそんな存在がいくつかあります。
この建物もそのひとつ。
今日は久々に、機能している姿を見に行ってきた。
来週は、更に竣工して、もう10年以上になる大きな
生物を見に行かなければなりません。
コイツは色んな意味で、かなりの問題児です・・・
なぜボクが見に行かなければならないか、少し疑問も
あるのですが、まあ仕方ないのでしょう・・・
誰かが面倒見ないと、死んじゃうもんね。