何かと木材に関わることの多い仕事ですが、
仕上げに使いたいのがやっぱり自然素材ですよね。
そこで木部の仕上はできるだけオイルフィニッシュで
仕上げたい。
植物油を主成分に、乾燥助剤、溶剤からなる
オイル塗料で、木材に浸透して内部に塗膜を作り、
木材表面には塗膜を作らない手法。
表面に塗膜を造らない為、木材が持っている
本来の美しさ「樹味」を表現する事が出来ると
いった特徴です。
その中でお気に入りなのがこれ!
『ワトコオイル』
<ワトコオイルの特徴>
・誰でもムラなく手軽に塗る事が出来ます。
・仕上がりは、濡れたような深みのあるウェットタッチ。
自然な樹味を出す事ができます(艶消し仕上げ)。
・木になじみ、呼吸を妨げず、湿度を保ち、木の深い
味わいと温もりを醸し出せます。
・木材の内部に浸透後、酸化重合作用によって
固まり始め、液状から半永久的な弾性と剛性を
兼ね備えた固形に変化します。
・英国生まれの塗料で、70余年間、国内で
愛されている塗料です。
更に詳細な説明を見ると・・・
『ワトコ製品は亜麻仁油を主体とした英国生まれの
塗料で、トルエン・キシレンを原材料に使用して
おらず、ホルムアルデヒドを含みません。
また、溶剤には安全性の高い脂肪族炭化水素を
使用しており、欧州の規制に基づく有害物質に
分類されている成分は含有しておりません。
また、環境や健康被害の原因になる
防腐剤・防虫剤は使いません。
ワトコは人にのみだけでなく、すべての生物たちの
環境を考えてこそ家造りがあると考えます。
シックハウスをはじめ、化学物質の影響を避けた
快適な住まい造りをモットーに次の世代の暮らしに
配慮した環境対応型塗料です。
特にワトコナチュロイルは、これまでの塗料に類を
見ない亜麻仁油のみで構成しました。
植物性溶剤であるテルペン油、またアルコール、
さらに柑橘油はアレルギーを誘発する揮発性成分に
あげられるゆえに、一切用いておりません。
ワトコナチュロイルは、オイル塗料の原点です。』
と、あるようにお気に入りです。
これを使って自ら塗ったのがこれ!