毎回、土砂崩れや、土石流等の土砂災害のニュースを見る度に、
この災害はいつまで経っても無くならないかと思ってします・・・
今日もまた広島、九州方面で災害が発生し、被害に遭われた方の
報道されていました。
地震同様、この国ではずーっと付き合って行かなければならない災害
なのか、21世紀に入っても対応できないことなのか・・・
つまり、住むべき所でない場所に住んでいると言う事なのか・・・
国交省はどう考えているのでしょうか?
もしかして、道路は経済的に有効だけど、この件は直接的じゃないから
動きが鈍いとか言う理由じゃないよね?
命より金が優先とは思いたくないが、毎回雨が降る度に、命や財産の
心配をしないとならない、安全に対しての考え方にちょっと疑問を
感じた。
建物を建てる場合、砂防地区に指定されている地域については
管轄行政の許可を受けなければ建築する事ができません。
で、あるのですが、この手続き、基準についてはどうなんでしょう?
建物の耐震については地震や、あ、偽装の問題からか?・・・
中途半端に、これも基準が良くなったのかどうかわかりませんが、
一応改正され、手続きだけ手間取っているイメージですが、
そもそも、それよりも、この”場所”についてもっと考える必要
ないですか?
いくら耐震的に問題なくても、川が溢れたり、山が崩れたら意味を
成さない・・・
うちの実家の裏にも山があり、子供の頃はよく小さな崖崩れが
ありました。
また、義理母の家も山のふもとで、昔、家の横を鉄砲水が流れ対面の
斜面の家が流されそこの家の人が亡くなったとか、聞かされた。
そう、ある意味、地震より、こんな身近な災害の被害が意外と多い。
今後の安全な家づくりに求められる事は・・・?
地震に強く、水害に遭わず、土石流にも対応できる。そんな家。
え? それって、どんな家?
ノアの箱舟みたない?
そんな家なのか・・・